日中出店コンサルティング

日中出店コンサルティング1
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今迄、私共は中国に出店した店舗の余りにも早すぎる撤退を数多く見て参りました。
何故この様な事態が頻繁に起こるのか?出店事業者に話を聞くと、多くは日本で聞いていた話と中国に行ってからの話にギャップが大きかったという内容です。
多くの場合、従来型の金融系コンサル会社が財務や税制について教科書通りに講義をして現地政府関係者の紹介で出店企業に合わせた業種・業界の精通者や重鎮と面談を実施し、中国で出店経験もない日本人がマーケティングを行い、それらに基づいて出店計画が進行していく。このパターンで多くの日系企業が志半ばで撤退を余儀なくされ近年では中国への進出自体がタブー視されている感が見受けられます。我々が感じるのは一番最初の紹介会社=コンサル会社選択の部分で大きくボタンを掛け違いしているという事です。

私共は世界の工場と言われた中国での店舗資材生産で創業し、日本の流通企業様にコストパフォーマンスを提供して参りました。その後は中国において日系企業様は基より多くの中国ローカルの流通企業様に対し日本式の【川上から川下まで】をキャッチフレーズに店舗設計~店舗建設~店舗什器・家具~サイン~SPまでのトータルサポートを実施して来ました。
その結果、中国国内の大手デベロッパーや投資企業・大手建設企業はもとより様々な業態のチェーンストア企業と実際に仕事をすることで交流を深め実績を上げて参りました。(日中で建築・内装に関するライセンスも取得済です)日本の従来型の金融系日中出店コンサルとの大きな違いはこの部分です。私どもは出店時のデべロッパーとの交渉から実際の店舗建設、プロモーションや開業後の資金調達に至るまで細かく、丁寧にサービスを提供致します。

私共は日本と中国を基盤として双方で15年以上、流通企業様の出店に関わる業務を続けて参りました。この間に日本と中国の商業施設を取り巻く環境は大きく変化してきました。GDPと同じく中国での商業店舗の出店規模は日本をはるかに上回る状況となり、欧米企業のアジアでの戦略拠点も日本から中国に移る傾向になっています。
アジアの旗艦店舗も東京から上海や北京に移り、アパレルチェーン等は日本からの撤退を始めた会社も有ります。アジア本部を中国に移して華僑のネットワークで東南アジアを目指す方が様々な面でメリットとなるからです。私共は独自の中国ネットワークを通じて東南アジアへの出店に関しましても日本の従来の会社とは異なる形でご提案します。更に中国に拠点を置く欧米企業との関係を築くことにより、独自の出店コンサルの展開を目指しています。